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賞味期限と消費期限の違い

 冷凍まぐろの「賞味期限」は短いんです!!

弊社のギフトセット焼津海鮮組・弊社提供の焼津市ふるさと納税お礼品(冷凍鮪詰合せ)の賞味期限は、商品発送日を含め14日後の日付としておりますが、ご家庭の一般の冷蔵庫での長期間の保管はお勧め致しません。
加熱済みの冷凍食品とは異なり、生食用の冷凍まぐろは繊細で、デリケ-トな商品です。そのため商品到着後、一週間以内にお召し上がり頂く事をお勧め致します。


 なぜ「賞味期限」が短いの?
一般のご家庭の冷蔵庫では、冷凍庫の開け閉めが頻繁にあり、冷凍庫内の温度が不安定になります。弊社のように-60℃の超低温冷蔵庫であれば1年以上の保管が可能ですが、ご家庭用の冷蔵庫では温度が超低温冷蔵庫に比べ高いため、柵やブロックの内部からゆっくりと細胞が破壊されます。

これがドリップに繋がり旨味が逃げてしまいます。

さらに、この「冷蔵庫の開閉」による温度の変化によって、デリケートで繊細なまぐろは「冷凍焼け」を起こしてしまいます。
冷凍焼けとは、冷凍庫の中で食材の水分が徐々に蒸発し、その隙間に空気が入り込むことで酸化が進んでしまう現象です。
お刺身の柵やブロックの場合はほとんどが真空パックに入っておりますが、この状態でも水分が蒸発します。鮪の柵が酸化すると、色が変わったり食感が固くなったりしてしまいます。

冷凍焼けした左の画像は一般用の冷蔵庫で一か月間、真空パックのままで保存しました。
右の画像が本来の商品の色目です。
一目で違いがわかると思いますが、それだけまぐろは繊細でデリケートな商品なのです。


弊社の商品には外箱に賞味期限が記載されております。

賞味期限は、美味しく召し上がって頂く為の期限ですので、賞味期限が過ぎたからと言って、すぐに食べれなくなると言うわけではありませんが、まぐろ本来の旨味を味わって頂くために、必ずお守りください。
賞味期限が切れた場合は、生食には向かないため加熱調理をお勧め致します。例えば、鉢鮪中トロをステ-キのように焼けば「鮪ステ-キ」の完成です。火を通す事でスジから旨味が飛びだして絶品ですよ♪

 

 「賞味期限」と「消費期限」の違いは?

 

「賞味期限」とは「美味しく食べられる期限」です
開封していない状態で、食材に表示されている保存方法に従って保存した場合に美味しく食べられる期限を示しています。基本的には5日間を超える長期の保存が可能な食品に表示されております。

賞味期限を過ぎてしまった食材は食べられないの???
賞味期限は先述の通り「美味しく食べられる期限」であり、決して食べられなくなると言うわけではありません。皆さんも実際に、賞味期限が切れているけど、臭いもしないから大丈夫だね!と言う経験がありますよね。
しかし生食する際は、色・匂いを確かめてからにして下さい。
一番良い方法は商品が到着したら、すぐに食べる事ですね!!

「消費期限」とは「安心して食べられる期限」です
開封していない状態で、食材に表示されている保存方法に従って保存した場合に、食べても安全な期限を示しています。弁当や低温殺菌牛乳など、5日以内に著しい品質の低下が認められる食品に表示してあります。
「消費期限」を表示した食品は、品質低下しやすく傷みやすいので、期限を守る必要があります。