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解凍の失敗例

冷凍のマグロをどうやって解凍すればいいのか悩まれている方が多いと思います。
今回は、やってしまった!失敗例をご紹介します。
同じ失敗をなさらないよう、ぜひご参考になさってください。

 失敗例その①【真空パックを開封せずに冷蔵庫の中で解凍】

【味】マグロの旨味が薄い
【臭い】生臭い
 
冷蔵庫から取り出し、そのまま開封せずに冷蔵庫で解凍してしまうと、ドリップ(旨味成分が流れ出したもの)が流出してしまい、マグロの味が落ちてしまいます。また、マグロに付着している切り粉(切った時に出た粉)が雑菌の原因となり生臭くなります。

 失敗例その②【真空パックを開封せずに流水解凍】


【味】マグロの旨味が薄い
【臭い】生臭い
  
真空パックから出さずに解凍すると、酸素不足が原因で解凍直後の状態から見て、マグロの色が悪くなっているのが一目瞭然です。解凍する際は必ず真空パックから取り出し解凍してください。

 失敗例その③【賞味期限切れ】


【臭い】鼻にツンとくる嫌な臭い
 
一カ月間冷蔵庫の中に入れたままで賞味期限が過ぎ、色も茶褐色に変色してしまいました。脂が酸化し嫌な臭いがします。一般のご家庭にある冷蔵庫では開け閉めする度に冷凍庫内の温度が不安定になり、溶けたり凍ったりを繰り返します。その結果冷凍焼けが進みます。
賞味期限は14日ですが、マグロは温度に敏感な食品なので、出来る限り早めに召し上がることをおすすめします。